脱原発どう訴え 茨城・東海第2 廃炉求め大集会
日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)の廃炉を求め、「STOP!!東海第2原発の再稼働いばらき大集会」(実行委員会主催)が8月22日、東海村で開かれ、約400人が参加しました。

集会後に「東海第2原発は廃炉にしよう」などとコールする会場参加者=8月22日、茨城県東海村
主催者を代表し、小川仙月氏は「原子力村」に進んできた東海村の歴史にふれ、「原発推進を当たり前として考えている人たちに脱原発の考えを理解してもらうためにはどう訴えていくのか、きっかけをつかむ集会にしてほしい」と呼びかけました。
県生活協同組合連合会の井坂寛専務理事は、「命や暮らし、地域社会を守ることが協同組合の使命」と強調し、「災害リスクを高める老朽化した東海第2原発の再稼働は認めてはならない」と訴えました。
福島原発告訴団長の武藤類子氏が、「東電福島原発事故から15年 福島は今」と題して講演。事故直後からの被害状況を振り返り、原発訴訟や現在進む「福島イノベーション・コースト構想」という名の復興政策などについて、武藤氏は「企業や国は、事故の隠蔽と被害の歪曲化などに注力し、住民を被ばくの危険にさらし、原子力政策を進めてきた」と批判。「原発事故は人権や生きる尊厳を奪うもの。取り返しのつかない被害をつくる。福島の悲劇を繰り返してはならない」と強調しました。
日本共産党の江尻加那県議や大名美恵子東海村議、山中たい子元県議など、地方議員らも参加しました。
(「しんぶん赤旗」2026年8月23日付より転載)
