自民政治に終止符を 共産党茨城県委員会が県党会議

日本共産党茨城県委員会は3月2日、第62回県党会議を開き、総合計画と新県役員を決めました。

上野高志県委員長は、県内の「東海第2原発(東海村)廃炉」や「百里基地(小美玉市)の基地強化反対」の課題を示し、いのちと暮らし、平和を守る先頭に立つ党の役割を強調しました。

党を大きくし、世代的継承を進めていくために、「500万要求対話で新しいつながりを広げていこう」と呼びかけました。

高橋誠一郎県政策委員長(参院茨城選挙区予定候補)は、昨年の総選挙から続く活動でのさまざまな出会いを振り返り、新しいつながりが広がったことを報告。今度こそ、「裏金まみれの自民党政治に終止符を打つ選挙にしていきましょう」と訴えました。

討論では、総選挙のたたかい、議会活動や裁判闘争、教育や労働、農業問題など、多岐にわたる各地域や職場の活動交流がされ、4中総の実践へ学び合いました。

新役員は次の通り(全員再任)。
▽委員長=上野高志(60)▽書記長=稲葉修敏(62)▽副委員長=江尻加那(51)、大内久美子(75)、田谷武夫(73)。

(「しんぶん赤旗」2025年3月8日付より転載)

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