要求運動を広げよう 茨城革新懇が学習決起集会

茨城革新懇は2月19日、水戸市内で総選挙後の情勢と革新懇運動のあり方について、学習決起集会を開きました。

開会あいさつで、田中重博茨城大学名誉教授は、「要求運動を広げて強く大きな革新懇をつくり、都議選や参院選、茨城県知事選で政治を変えるために共にがんばりましょう」と呼びかけました。

全国革新懇の小田川義和氏が講演し、総選挙での政治の変化をさらに前に進めていくためにも、「要求と政治をつなぐ革新懇の役割がある」と強調。一人ひとりが尊重され、自己実現をめざす社会をつくるために、「それぞれの要求で力を合わせ政治を変える実践の中で、地域や職場で仲間を増やしていきましょう」と訴えました。

講演後、参加者から意見や質問が相次ぎました。飯田美弥子弁護士は、小田川氏の講演内容が「個人の尊重」をうたう憲法13条に基づいていると評し、「私が弁護士として活動する原点が憲法13条の精神。立ち返る気持ちになった」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2025年2月22日付より転載)

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