自由な時間あってこそ本当の自由。目からウロコが─ 連日のように共産党応援 元公明党副委員長 二見伸明さん
元公明党副委員長・二見伸明氏は連日のように日本共産党の応援に立っています。演説の一部を紹介します。
◇
共産主義「英語でコミュニズム」と言う。「コミュニズムは助け合いのこと」、直訳すると「助け合いの社会をつくろう」ということで「それが日本共産党」。助け合いをする社会には独裁はありません。みんな友達です。
マルクスが言った未来社会というのは「助け合いの社会」。今の資本主義社会で助け合いなんてありますか。ありませんね。強い者や金持ちはどんどん自由勝手にやれる。日本の庶民は子どもの学費のために、親は一生懸命に働く、こういう社会が自由な社会か。とんでもない。良い給料で遊んだり勉強したりする「自由な時間があってこそ本当の自由」。共産党が考えている自由。私はこれを見て目からウロコが落ちると思いました。
私は昔、共産党と言えば暴力政党だと思っていた。勉強させていただいて、暴力政党どころか助け合う党とわかり、自分の偏見というか誤解を恥ずかしく思いました。
みなさんもどうか偏見や誤解を捨て、真面目で素直な共産党を。みんな仲間だという発想で社会をつくっていくという、共産党のものの考え方を理解していただき、がんばっている共産党の候補者や党を応援していただきたい。
(「しんぶん赤旗」2024年10月22日付より転載)