国民平和大行進 「核兵器禁止条約に参加を」 水戸でアピール

核兵器廃絶をめざす原水爆禁止国民平和大行進(北海道→東京)は7月4日、茨城県内を水戸市から筑西市まで進みました。
参加者は、「日本は核兵器禁止条約に参加を」、「勝手に決めるな大軍拡」など書かれたプラカードを掲げ、通行人にアピールしました。

核兵器廃絶をアピールする高橋氏(中央)、平和行進の参加者ら

核兵器廃絶をアピールする高橋氏(中央)、平和行進の参加者ら=7月4日、水戸市

水戸市内での集会では、平和・民主団体の代表らがマイクを握り、「税金は軍事費ではなく医療にこそ使おう」(県厚生連労働組合)、「平和を発信する県母親大会への参加を」(県新婦人)などとスピーチしました。

行進には日本共産党の田中真己市議、土田記代美市議、中庭由美子市議、高橋誠一郎氏(衆院1区予定候補)も参加。

田中氏が、6月定例市議会が核兵器禁止条約への参加を求める意見書を否決したことに触れ、党として核兵器廃絶、平和行政の前進へ奮闘する決意を述べました。
出発式には江尻加那県議、大内久美子党県副委員長が駆け付け、参加者を激励しました。

(「しんぶん赤旗」2023年7月5日付より転載)

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