軍拡・原発 終わりに 岩渕友氏迎え演説会 茨城・ひたちなか

日本共産党茨城県北部地区委員会は10月5日、岩渕友参院議員を迎えた演説会をひたちなか市内で開催しました。高橋誠一郎氏(衆院北関東比例・1区重複予定候補)、吉田つばさ氏(4区予定候補)も訴えました。

会場の声援に応える高橋氏、吉田氏、岩渕氏

会場の声援に応える高橋氏、吉田氏、岩渕氏(左から)=10月5日、茨城県ひたちなか市

岩渕氏は、最初に「政治を変えるのは選挙。迫る総選挙、楽しい選挙にしましょう」と呼びかけました。

石破首相が、所信表明で「真っ先に外交安全政策を打ち出したことには驚いた」と岩渕氏。「予算委員会は開かず、会期はわずか9日間で解散しようとしている」と批判し、「政治を大本から変える共産党を大きく伸ばしてほしい」と訴えました。

高橋氏は5年間、赤旗記者として働いてきた中で、「一番大事にしていることは平和」と言い、8月に行った自衛隊百里基地(小美玉市)の視察を報告。日米共同訓練を進め、今月末は全国で日米統合演習(キーン・ソード25)を行うことを批判。「戦争や原発など、アメリカや財界いいなりの自民党政治を変えよう」と訴えました。

吉田氏は、趣味の将棋について「大局的な視点に立って戦略を立てていくもの。戦略は決してぶれてはいけないもの。これはまさに政治も一緒」と、くらしや平和を守り、原発ゼロなど、ぶれない共産党の政策を語りました。

(「しんぶん赤旗」2024年10月6日付より転載)

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