若い力で政治変える 総選挙勝利へ水戸市で訴え
総選挙の躍進と勝利へ、高橋誠一郎氏(衆院茨城1区予定候補)と江尻加那県議、田中真己水戸市議が4月12日午後、水戸市内各所で街頭演説を行いました。
高橋氏は、「29歳、若い力で政治を変えていきます」と、初めての挑戦となる国政選挙への決意を語りました。
「物価高騰の中で、くらしの痛みに寄り添う政治を」と呼びかけ、「世界一高い学費の無償化を実現したい」と、自身も大学時代の奨学金を今も返済中であることにふれ、「学生に借金を背負わせる政治は間違っている。誰もがお金の心配なく学べる社会をつくりたい」と訴えました。
また、原発推進にかじを切る自民党政治について、「福島原発事故の教訓はどこにいったのか。茨城県の東海第2原発(東海村)では昨年、党への内部告発により、安全対策の要となる防潮堤工事に施工不良が見つかった。再稼働延期ではなく廃炉に踏み切るべき。省エネと再エネの新しいエネルギー政策を茨城から発信していこう」と強調しました。
江尻氏と田中氏は、3月議会で出された県立学校6校の授業料値上げや、介護や後期高齢者医療の値上げなどにふれ、「命や暮らしを支える政治へ、自民党政治を変えていきましょう」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」2024年4月16日付より転載)