茨城・つくばみらい市議選が告示 古川よし枝氏、おおかねまさ友介氏が第一声 2月4日投票
茨城県つくばみらい市議選(定数18)が1月28日告示(2月4日投開票)され、日本共産党の古川よし枝候補(72)=現=と、おおかねまさ友介候補(44)=新=が第一声を上げました。23人が立候補し、5人はみ出しの激戦です。内訳は現職12人、新人10人、元職1人。
古川氏は、学校給食費と子どもの医療費負担無料化、高齢者の補聴器購入補助、国保税引き下げやデマンドタクシー増便などを訴え、「開発優先ではなく福祉充実の市にしたい」と訴えました。
おおかねまさ氏は、「自分の原点は尊厳を守ること」と、障がい者福祉に携わってきたことに触れ、「社会から孤立した人たちを支える社会にしたい」と思いを語り、間宮市議からの「子どもたちの希望のバトン、全力で守り抜きたい」と支持を訴えました。
応援に駆けつけた塩川鉄也衆院議員は、自民党の裏金問題で、徹底追及に力を尽くす党の役割を力説。2候補の必勝を呼びかけました。
また、能登半島地震で大きな問題となった原発の危険性について触れ、「地震大国の日本で原発を動かせるところはない。直下型地震の心配な東海第2原発は廃炉を」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」2024年1月30日付より転載。政策・プロフィールはこちらから)