市民のくらし最優先に 畑野君枝氏が市議選勝利訴え 茨城・筑西

茨城県筑西市で3月22日、日本共産党の畑野君枝前衆院議員を迎えた演説会が開かれました。

畑野氏は、三浦ゆずる市議、石嶋いわお市議、国府田きくお市議が、学校給食費無償化への前進や米価下落への支援、補聴器助成など、市民の暮らしを守って奮闘してきたことを紹介しました。

岸田政権の大軍拡を批判し、茨城県内でも百里基地(小美玉市)をはじめ、勝田、土浦、霞ヶ浦、古河の各自衛隊駐屯地と土浦にある機関の6か所が対象になっていることを指摘。
「軍拡よりも平和の外交をすすめて、福祉・医療・教育などにこそ税金を使うべきだ。3市議の勝利で大軍拡ノーの声を市議選で示そう」と強調しました。

国府田氏は、「故鈴木聡議員の遺志をついで、困った人の声をとりあげる、なんでも相談課をつくる」と表明。
石嶋氏は、「PCRの無料検査や米価下落への支援を実現してきた。農業を大事にする市政をつくる」と決意。
三浦氏は、「緊急通報システムを有料化し、議員報酬の月2万9千円引き上げに共産党以外みんな賛成で進めてきた。日本共産党の3議席で、100億円の多目的運動場計画は白紙にして、市民のくらしを最優先にしよう」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2023年4月4日付より転載)

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