ストップ 戦争する国 市議選勝利、塩川鉄也氏が訴え 茨城・牛久

日本共産党の塩川鉄也衆院議員を迎えた演説会が2月5日、茨城県牛久市で開かれ、統一地方選をたたかう遠藤のり子市議(現)、北島のぼる市議(現)、大森和夫氏(新)の3氏が決意を述べました。

塩川氏は、岸田文雄政権が専守防衛を投げ捨てて、他国を攻撃するミサイル配備を米軍と一体に進めようとしていると批判し、「憲法と国際法を踏みにじる反撃能力(=敵基地攻撃能力)で軍事対軍事の悪循環にさせてはならない」と力説。

外交の必要性を論じる主張が自民党の総理経験者や元衆院議長から出ているとし、「市議選で戦争する国づくりをきっばり止めさせる審判を下そう」と強調。「消費税減税、学校給食費の無償化へ3人の市議団実現へ力を貸してほしい」と訴えました。

3氏が決意表明し、「公立保育園の廃止に反対したのは共産党だけだった。公的責任、子育て支援に逆行する市政を変えたい」(遠藤氏)、「省エネ・再エネを推進する市政へ市民と手を携えたい」(北島氏)、「市政を住民に近づけたい。家賃・就労支援を進め、子育て世帯が住みたいと思える牛久にしたい」(大森氏)と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2023年2月7日付より転載)

おすすめ