安倍改憲阻止へ全力 県政初挑戦の谷口予定候補が訴え

11月30日告示(12月9日投票)の茨城県議選で県政に初挑戦する谷口誠一予定候補=牛久市区(定数2)=は10月18日、市内で街頭宣伝にとりくみました。
県立高校に教員として39年間勤務した谷口予定候補は、柴山文科相が「教育勅語は普遍性を持っている」と発言したことを批判したうえで、安倍政権が進めようとしている改憲の危険性を指摘。「『戦争』という名で殺し殺されなかったのは、憲法9条があったから」と強調し、平和憲法を何としても守り抜こうと力を込めました。
また谷口予定候補は、東海第2原発が今年11月に運転開始から40年を迎える老朽原発であることを指摘。「絶対に再稼働させてはならない原発」と述べ、再稼働ストップと廃炉に向けて全力でとりくむと強調しました。
財政力全国9番目の茨城県が、県民の医療や福祉を切り捨てて、ムダな大型開発に税金を投入していると批判。「税金の使い方を改め、県民の命と暮らしを守るために県政に送ってください」と訴えました。
スーパー前で演説を聞いていた男性が「安倍首相のやることはとにかく許せない。共産党に頑張ってほしい」と話しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2018年10月23日付より転載)

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