子育て軽視市政転換 秋庭繁市議が決意 茨城・古河
茨城県古河市で1月28日、日本共産党の大内久美子党県副委員長、「しんぶん赤旗」社会部の矢野昌弘記者を迎えた「新春のつどい」が開かれ、統一地方選をたたかう秋庭繁市議が決意を述べました。
6期目をめざす秋庭氏は、針谷市政が放課後児童クラブの運営や市役所窓口を民間に丸投げするなど、公的サービスの役割を放棄していると批判。
市内の保育所を相次いで閉所するなど、子育てに冷たい市政を転換したいと語り、「“暮らしてよかった”と思える古河市をつくるために頑張りたい」と力を込めました。
大内氏は、市議選が「住民の福祉・暮らしと命をどう守るのかが問われる選挙だ」と強調。同時に、専守防衛を投げ捨てて大軍拡に突き進み、危険な原発を推進する岸田文雄政権にノーの審判を下そうと呼びかけ、「国政でも地方でも共産党が伸びなければ政治は変わらない。強く大きな党をつくり、政治を前に進めよう」と訴えました。
矢野氏が、「いま光る『赤旗』の役割」と題して講演。官房機密費など、税金を浪費する自民党政権の闇を追った「赤旗」報道を紹介し、市議選での秋庭氏の勝利を訴えました。
(「しんぶん赤旗」2023年1月31日付より転載)