平和・暮らし守れ 茨城から 江尻かな県議ら水戸でアピール

水戸市のJR水戸駅北口で11月19日、9条改憲と大軍拡に反対する「茨城県民共同アクション」が取り組まれ、20人余りの参加者が「戦争できる国づくりストップを」、「東海第2原発の再稼働はさせない」とアピールしました。
「戦争法の廃止を求める茨城県民連絡会」(田中重博代表・茨城大名誉教授)が主催したもの。

田中代表は、岸田自公政権が狙う「反撃能力」(=敵基地攻撃能力)の保有や軍事費2倍化を念頭に、「9条に基づく平和国家の歩みを根底から覆すもの。断固ストップすべきだ」と強調。
来月告示の県議選について、「東海第2原発の再稼働をさせず、県民の暮らしを守る選挙だ」と力説し、投票を呼びかけました。

平和・民主団体の代表らがマイクを握り、「軍事同盟ではなく、外交努力による緊張緩和こそすべき」(県平和委)、「日常生活をすべて奪う戦争は許されない。ウクライナの戦争が終わるまで声を上げ続ける」(全国一般)などと訴え。
日本共産党の江尻かな県議が参加し、「アジアの緊張を高める軍事費2倍化で平和が守れるはずがない。一日も早くウクライナの戦争をやめさせ、暮らし守れの声を広げて希望がもてる茨城をつくるために頑張りたい」と呼びかけました。

(「しんぶん赤旗」2022年11月20日付より転載)

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