ロシア軍撤退へ声上げ続ける 「おとなの役割だ」 茨城県平和委員会が行動 水戸

水戸市のJR水戸駅南口で7月28日昼、ロシア軍によるウクライナ侵略の糾弾・撤退、岸田文雄政権による改憲阻止などを求めるアピール行動が取り組まれました。県平和委員会が主催しました。

「ロシア軍はウクライナ侵略をやめよ」と訴える参加者

「ロシア軍はウクライナ侵略をやめよ」と訴える参加者=7月28日、JR水戸駅南口

参加者は、「戦争ノー 核兵器ノー」、「ずっと不戦不争の国づくり!」と書かれた横断幕を掲げ、通行人にアピール。
県平和委員会の篠原睦事務局長は、「ウクライナの戦争を一日も早く終わらせるために声を上げ続けよう」と訴え、自民党や日本維新の会などが掲げる大軍拡は何としてもやめさせたいと力説。

「軍事費2倍化は戦争の準備だ。日本がこれからも戦争をしないようにすることが、ウクライナの惨状を見た私たちおとなの役割だ」と呼びかけました。

スマートフォンで横断幕の写真を撮る人や、訴えに耳を傾ける高校生の姿もありました。

(「しんぶん赤旗」2022年7月29日付より転載)

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