「憲法9条守る正念場」 いわぶち友氏ら党躍進訴え 水戸
日本共産党のいわぶち友参院議員(比例予定候補)は2月11日、水戸市で大内くみ子県副委員長(参院茨城選挙区予定候補)、江尻加那県議らと、参院選での党躍進を呼びかけました。
いわぶち氏は、「暮らしと商売を応援する政治に切り替えよう」と力を込め、新型コロナで疲弊した中小事業者が営業を続けられる支援金の拡充や、消費税の5%への減税を力説。
敵基地攻撃能力の保有を掲げる岸田文雄政権の危険性を指摘し、「憲法9条を守る正念場だ」と訴えました。
また、原発再稼働に固執する岸田政権を批判し、「福島原発事故は終わったと言わんばかりの再稼働推進は認められない。原発も石炭火発もやめると決断し、気候危機に本気で取り組む政治をつくろう」と訴えました。
大内氏は、「参院選を命と暮らしを守る選挙にしよう」と強調。
「世論と運動を大きく広げ、被災した古くて危険な東海第2原発の再稼働ストップへ声を上げよう」と呼びかけました。
江尻氏は、県内に18か所あった保健所を半分に減らした自民党政治の責任が問われると指摘し、「医療や福祉、保育の予算を増やす政治に変えよう」と力説。
田中真己水戸市議、土田記代美市議、中庭次男市議も訴えました。
(「しんぶん赤旗」2022年2月15日付より転載)