2021総選挙 感染爆発 責任とらせる 山下芳生副委員長が力説 水戸

日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は9月11日、水戸市のJR水戸駅南口で総選挙での政権交代と党躍進を訴えました。

聴衆の声援に応える山下氏、梅村氏、大内氏、飯田氏、田谷氏

聴衆の声援に応える山下氏、梅村氏、大内氏、飯田氏、田谷氏(右から)=9月11日、JR水戸駅南口前

山下氏は、新型コロナの感染爆発は「やるべきことをやらなかった安倍・菅政権による人災だ」と指摘。「症状に応じて、必要な医療をすべての患者に提供する体制整備を進めるべきだ。身内の総裁選ではなく、臨時国会を開き、総選挙では人災を起こした責任を取ってもらおうではないか」と力説しました。

また山下氏は、「共産党は何よりいのちをぶれずに貫く政党だ」と強調。75歳以上の医療費2倍化や、病床削減など悪政を進める自公政治を批判し、「予算の主役は社会保障にと頑張る共産党を伸ばしてほしい」と呼びかけ、「市民と野党の共闘で新しい政権をつくろう」と訴えました。

梅村さえこ前衆院議員(衆院北関東比例予定候補)は、「茨城の声を国会に届けたい。消費税減税の論戦をさせてほしい」、大内くみ子県副委員長(衆院北関東比例・茨城4区重複予定候補)は、「東海第2原発の再稼動はさせず廃炉にする。原発も石炭火発もやめ、再生可能エネルギーを進める新しい政府をつくろう」と力説。
飯田みやこ氏(衆院5区予定候補)は、「憲法13条の個人の尊重が活かされる社会の実現へ頑張りたい」と訴えました。田谷たけお県副委員長(衆院6区予定候補)が紹介されました。

(「しんぶん赤旗」2021年9月12日付より転載)

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