国民平和大行進 被爆国の決意あらたに 北茨城市で交流「市長も毎年賛同」
福島県から茨城県入りした原水爆禁止国民平和大行進(北海道→東京)は6月25日、北茨城で鵜沼聡副市長、前田利勝市議会議長と懇談しました。
県内では、新型コロナの影響で一部を除いて行進は行われませんが、首長らとの懇談が予定されています。
懇談には、日本共産党の鈴木康子市議と高萩原水協の平正三代表(日本共産党高萩市議)が参加。
鈴木氏は、「条約の発効で、人類の存続を脅かしてきた核兵器の禁止が世界のルールとなった。被爆国の決意を新たに平和行進を成功させたい」と訴えました。
鵜沼副市長は、「市長も毎年賛同しており、『よろしく頼む』と言われている」と応じ、平和学習の一環で市が毎年夏に小学生を広島に派遣してきた事業について、「コロナウイルスの状況を見ながら、また再開できればと思う」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2021年6月26日付より転載)