「戦争する国」づくり 日米共同演習やめよ 空自百里基地に申し入れ
共産党茨城県委員会と平和民主団体
航空自衛隊百里基地所属機も参加する日米共同統合演習に対し、日本共産党茨城県委員会と「米軍機来るな茨城実行委員会」などは11月5日、茨城県小美玉市の百里基地を訪れ、それぞれ中止を申し入れました。
基地担当者（左）に申し入れる参加者ら=11月5日、百里基地正門前
日米共同統合演習には、同基地所属のF15戦闘機やRF4偵察機などが他基地に移動して参加。
5日から16日にかけて、大規模に実施される予定です。
申し入れには、日本共産党や県平和委員会、新日本婦人の会、農民連などの平和・民主団体から約20人が参加。
▽「戦争をする国」づくりに向けたもの▽日本国憲法と相いれない－などと指摘し、統合演習の中止を求めました。
日本共産党からは大内久美子県議、梅沢田鶴子衆院茨城2区予定候補、うの周治同4区予定候補らが参加しました。
また、一行は同基地所属機による訓練飛行中の部品落下事故についても、原因の徹底究明と再発防止を申し入れました。
（「しんぶん赤旗」首都圏版 2012年11月6日付より転載）
申し入れは以下の通りです。