「すべての原発を廃炉に」 官邸前抗議行動に連帯

11月2日の首都圏反原発連合が呼びかける首相官邸前抗議行動に連帯して、首都圏各地で「原発はすぐになくせ」「再稼働反対」などと訴えました。
水戸 原電事務所前 14回目の抗議
水戸市の日本原電茨城総合事務所が入居する県開発公社ビル(県庁舎北側)前では、14回目の抗議行動がありました。
約50人が「原発なくせ」「東海第2再稼働反対」の声を響かせました。
数日前、日本原電は新聞に「引き続き原発を推進していく」という内容のビラを一斉に折り込みました。
参加者からは、この事に対する怒りの声があがりました。
近くの病院勤務の女性は、「不安のなかでお母さんたちは赤ちゃんを産んでいます。安心して子どもが産める社会を」と訴えました。
茨城農民連の村田書記長は、JA茨城が「東海第2原発の再稼働反対」を決議したことを報告し、反対署名を大きく広げていく決意を述べました。
日本共産党の大内久美子県議、梅沢田鶴子衆院茨城2区予定候補、中庭次男水戸市議、江尻加那水戸市議が参加し、ともにたたかう決意を語りました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2012年11月4日付より転載。今後の予定については「脱原発ネットワーク茨城」のページ、「原電いばらき抗議アクション」のツイッターなどをご覧下さい。)

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