TPP参加阻止、原発ゼロへ協力・共同 JA県中央会、県医師会に要請

日本共産党茨城県委員会の田谷武夫委員長(衆院茨城1区候補)と大内久美子県議は10月30日、JA茨城県中央会と茨城県医師会を訪れ、TPP(環太平洋連携協定)参加阻止と原発ゼロのたたかいでの協力・共同を申し入れました。
江尻加那水戸市議が同行しました。

JA茨城県中央会の秋山専務理事(左)に申し入れる田谷、大内、江尻(=正面左から)の各氏=30日、水戸市


JA県中央会では秋山豊専務理事が応対。
田谷氏が25日の県JA大会で脱原発を決議したことにふれると、秋山氏は「これから東海第2原発の再稼働反対署名に取り組みたい」と語りました。
田谷氏は、共通する要求・課題を実現するため、共同をさらに発展させたいと述べ、▽TPPや原発問題などの宣伝物を事務所に置くなど、組合員への紹介とポスターの掲示▽共通する課題での政策討論会とシンポジウムの開催▽日本共産党の演説会、地域懇談会の参加案内に対する組合員への伝達-の検討・協力を要請。
秋山氏は、「検討いたします」と答えました。
県医師会では、自見友一事務局長が応対。
「TPP参加反対ではみなさんと同じ意見です」と述べ、党の宣伝物の紹介やポスター掲示などでの協力要請は「会長にお話しする」と述べました。

おすすめ