茨城・つくば 市議選3氏が全員当選 議案提出権を獲得

10月28日に投開票された茨城県つくば市議選(定数28=5減、立候補35人)で、日本共産党の滝口隆一(64)=元=、橋本けい子(58)、田中サトエ(66)=以上現=の3候補がそろって当選。
1議席伸ばし、議案提出権を新たに獲得しました。
これによって、日本共産党の議席占有率は6.06%から10.71%へとアップしました。

市議選全員当選を喜びあう橋本、滝口、田中(=写真中央下)の3市議=29日未明、つくば市


滝口氏は2,214票(当選順位20位)、橋本氏は1,964票(同26位)、田中氏は1,714票(同28位)をそれぞれ獲得。
日本共産党3氏合わせた得票数は5,892票(得票率6.76%)でした。
滝口、橋本、田中の3氏は、「議案提出権を活用して、選挙戦のなかで掲げた公約の実現に全力をあげる」と決意を新たにしています。
市長選で山中氏 7.59%を得票
同日投開票されたつくば市長選(立候補4人)で、「つくば市政をよくする会」から立候補した山中たい子氏(61)=日本共産党推薦、元党県議=は6,650票を獲得しましたが、敗れました。
当選したのは、現職の市原健一氏(61)=自民、公明、みんな推薦=でした。
「つくば市政をよくする会」と山中氏は、▽原発ゼロ▽日本の環太平洋連携協定(TPP)参加反対▽国保税の引き下げ、中学校卒業までの医療費完全無料化-などの政策を訴えてたたかい抜きました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2012年10月30日付より転載)

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