原発事故から10年 再出発の気持ちで廃炉訴え 茨城・牛久

茨城県牛久市のJR牛久駅東口で3月12日夕、345回目の「駅前反原発集会」が開かれ、約20人が日本原子力発電東海第2原発(東海村)の廃炉を呼びかけました。
福島原発事故から10年を迎えるにあたり、参加者は「つながろう福島」「原発のない未来へ」などのプラカードを掲げてアピール。

リレートークで、「原発事故を経験してもなお、東海第2再稼働の動きがある。10年の節目で、再出発の気持ちで原発廃炉を訴えていきたい」と訴え、「東海第2は今すぐ廃炉」などとコールを響かせました。

(「しんぶん赤旗」2021年3月14日付より転載)

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