海外サッカー 日本との違いは 海外留学経験者が対談 共産党スポーツ後援会集い

日本共産党全国スポーツ後援会が10月3日、都内で開いた集いで、それぞれプロサッカー選手を目指して海外留学した経験を持つ、日本共産党の茨城県利根町議、峯山典明さん(43)と、8月に新日本スポーツ連盟の理事長に就任した長井健治さん(40)が対談し、サッカー談議に花を咲かせました。

ブラジルに留学した峯山さんは、選手と指導者が年齢やキャリアの差なく、互いに自立し意思疎通する姿を見て、先輩後輩関係に厳しい日本との違いを実感しました。
「サッカーでは自立性が一番大事。それがないと選手として成長しない」と峯山さん。日本で指導者を務めるいまは、選手と対等な立場でアドバイスし、選手が自分で考えて成長できるような指導を心がけます。

峯山さんは、「プレーと結び付けて、少しずつ社会の話をしていき、おかしいものはおかしいと言える選手になってほしい」と語りました。

フランスに渡った長井さんは、「クラブでは遠征費や食費、ユニホームは全部お金が出た」と日本に比べてスポーツをする環境が整っていたことを紹介。
「権利を主張し、革命の歴史もある国。社会的主張をすることが自然だった」と振り返りました。

「スポーツを権利として位置付け、その実現のため活動してきたことに共感して」スポーツ連盟に入ったという長井さん。「日本では政治的な話はアウトとされるけど、スポーツと政治は切り離すことができない」と強調しました。

集いでは日本共産党スポーツ委員会責任者の畑野君枝衆院議員があいさつ。
今回初めてインターネットも使って開催し、福岡、和歌山、兵庫などの参加者が討論に加わりました。

(「しんぶん赤旗」2020年10月5日付より転載)