8・15終戦記念日行動 「武器ではなく夢や希望を」水戸で訴え 茨城

アジア・太平洋戦争終結から75年の8月15日、各地で終戦記念の行動が取り組まれました。
水戸市内では、日本共産党茨城県委員会が街頭宣伝に取り組み、土田記代美市議、上野高志県委員長、大内久美子県副委員長がそれぞれ訴えました。

街頭から訴える上野高志県委員長、土田記代美市議、大内久美子県副委員長

街頭から訴える上野高志県委員長、土田記代美市議、大内久美子県副委員長(左から)=8月15日、水戸市


土田氏は、「子どもたちには武器ではなく、夢や希望を与えられる社会を実現しよう」と訴え、憲法9条を守り戦争する国にはさせないと力説。
上野氏は、「二度と再び戦争を繰り返さないという決意を込めた一日にしよう」と訴えました。
大内氏は、核兵器禁止条約の発効を望む被爆者の願いに背を向ける安倍政権の姿勢を批判し、条約にサインする政府をつくろうと力を込めました。
また新型コロナ対策をめぐり、「軍事費を削って、検査や保健所体制の強化など医療や介護にお金を使う政治をつくろう」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2020年8月18日付より転載)

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