「消費税増税止め地域経済守る」北関東キャラバンで梅村参院比例予定候補ら訴え

参院選勝利を目指す日本共産党の北関東キャラバンが5月14日、水戸市内で取り組まれ、梅村さえこ参院比例予定候補と大内くみ子参院茨城選挙区予定候補が、共産党の政策を訴えました。

「共産党を伸ばして新しい政治をつくろう」と訴える(右から)梅村参院比例予定候補、大内参院茨城選挙区予定候補=5月14日、水戸市


梅村氏は、内閣府が発表した景気動向指数が6年2カ月ぶりに悪化したことを紹介し、「景気の非常事態のもとでの消費税増税強行は自滅行為だ」と指摘。インボイス制度や複数税率の導入は最大の中小業者壊しだと述べ、「力を合わせて増税中止に追い込み、地域経済を守り抜こう」と訴えました。
また梅村氏は、自民党政治の悪政に正面から対決し追及してきた共産党の値打ちを強調。「共産党を伸ばして、立憲主義と民主主義が生きる新しい政治をつくろう」と呼びかけました。
大内氏は、ドイツでの再生可能エネルギー分野の雇用者数は34万人だとし、日本の原発の7倍の雇用を生み出せると指摘。「危険な東海第2原発の再稼働を許さず、再生可能エネルギーへの転換で安全な社会を」と力を込めました。
演説を聞いていた水戸市在住の男性(56)は、「一日も早く安倍政治を辞めさせて、暮らしに安心できる政治をつくってほしい」と話していました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2019年5月15日より転載)

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