茨城県議会が開会(2/27~3/25)本社機能誘致を強調
2019年度当初予算案や条例案などを審議する茨城県議会第1回定例会が2月27日に開会しました。会期は3月25日までの27日間。
提出議案は、1兆1357億1300万円にのぼる一般会計当初予算案をはじめ、特別会計予算案、企業会計予算案など予算関係議案が20件。条例その他の28件と合わせ、計48件の議案が提出されました。
所信表明で大井川和彦知事は、鹿島開発をはじめとして、歴代自民党県政が進めてきた大型公共事業を手放しで評価した上で、▽本社機能の誘致▽茨城空港への国際線チャーター便誘致▽茨城港常陸那珂港区の港湾建設と航路の拡充ーなどを進めると説明。
東海第2原発の再稼働問題をめぐっては、県の原子力安全対策委員会での検証をふまえ、県民の意見を聞いたうえで慎重に判断したいと述べました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2019年3月1日付より転載)