憲法に基づいた市政へ 大内氏迎え演説会 笠間市議選12月2日告示
茨城県笠間市で10月21日、大内くみ子参院茨城選挙区予定候補を迎えての演説会が開催され、12月2日告示(9日投票、定数22)の市議選をたたかう石井栄、林田みよ子の両予定候補が決意を述べました。
大内氏は、安倍政権が来年10月に強行しようとしている消費増税を批判。「社会保障のためと言いながら、医療や年金は減らされ続けている」と述べ、消費増税を阻止しようと訴えました。
また大内氏は、今年11月に運転開始から40年を迎える東海第2原発の再稼働ストップを強調。「40年過ぎて再稼働が狙われているのは東海第2原発だけ」と強調し、石井、林田両氏の勝利で、原発ノーの世論を広げようと呼びかけました。
石井予定候補は、健康診査の拠点となっていた笠間市保健センターが今年4月に廃止されたことに対し、「不便になった」という声が寄せられていることを紹介。「憲法にもとづいた市政を実現したい」と述べ、保健センターの復活にむけ頑張りたいと訴えました。
横倉きん市議からの議席引き継ぎをめざす林田予定候補は、子ども食堂の活動に関わってきたことを紹介。「子ども、女性、障害をもつ人すべての声を市政に反映していきたい」と決意を語りました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2018年10月23日付より転載)