開会前に議案配布を 党県議団が大井川知事に申し入れ

日本共産党茨城県議団(3人)は第2回定例県議会開会日の6月1日、大井川和彦知事あてに、提出議案を議会開会7日前の議会招集告示日に配布するよう申し入れました。
現在、提出議案が議員に配布されるのは開会日当日。これまで議員への提出議案の内示説明については、慣例で開会7日前におこなわれてきましたが、新年度当初予算案などを審議する第1回定例会で、議員が提出議案の説明を受けたのは開会2日前(土・日を除く)。そして今回定例会では4日前でした。
申し入れ書は、「県議会には、県行政を県民の立場でチェックすることが求められている」と強調。議会開会7日前の議会招集告示日に提出議案を配布するよう求めています。
山岡恒夫議長には県議会として議会招集告示日に提出議案を配布するよう執行部に働きかけることを求めました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2018年6月6日付より転載)

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