茨城6区 野党・市民力合わせ 衆院選に統一候補を 筑波山地域市民連合が結成

次期総選挙で衆院茨城6区に野党統一候補を擁立し、勝利をめざしてたたかおうと10月30日、「安保関連法制の廃止、立憲主義の回復を求める筑波山地域市民連合」が結成されました。

「広い心で、野党と市民が力を合わせよう」との森参院議員の訴えに耳を傾ける「結成のつどい」参加者ら=10月30日夜、つくば市

「広い心で、野党と市民が力を合わせよう」との森参院議員の訴えに耳を傾ける「結成のつどい」参加者ら=10月30日夜、つくば市

新潟の統一候補・森参院議員が講演

つくば市内で開かれた「結成のつどい」で、「戦争法廃止・立憲主義の回復を求める茨城県市民連合」の田村武夫事務局長があいさつ。
安倍暴走政権にストップをかけるため、次期総選挙で県内7つの小選挙区すべてに、市民とともにたたかう野党統一候補を立てて勝利をめざす方針を示しました。
「つどい」参加者らは、「関係政党・予定候補者と協議して野党統一候補を決め、当選させるよう全力をあげて活動する」とした結成宣言を確認。
筑波山地域市民連合の川口玉留共同代表が決意を述べました。
夏の参院選新潟選挙区で野党統一候補として激戦を制した森ゆうこ参院議員が講演し、参院選や新潟県知事選の結果に言及しながら、「安倍政権を打倒するためには、いろいろな違いを認め合い、広い心で野党と市民が力を合わせて行動しましょう」と強調。
年金やアベノミクス、TPP(環太平洋連携協定)、原発などの問題を例にあげ、自公政権との対決軸を明確に打ち出してたたかう必要性を訴えました。
[衆院茨城6区] つくば市、土浦市、石岡市、小美玉市(玉里地域)、かすみがうら市、つくばみらい市
(「しんぶん赤旗」 首都圏版 2016年11月1日付より転載)

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