茨城県議会開会 八ツ場ダムの負担増額 知事が提案
茨城県議会第3回定例会が9月5日、始まりました。
知事提出議案は88億9400万円にのぼる一般会計補正予算案、条例案など計18件。
八ツ場ダムの事業費が膨れ上がったことに伴い、茨城県負担額を42億円増額することに県議会の同意を求める議案も提出されました。
会期は今月30日までの26日間。
代表質問は8日、9日に行われ、一般質問は12日~15日の4日間の予定です。
日本共産党の上野高志議員が12日午後2時ごろから一般質問に立ちます。
提出議案の説明に立った橋本昌知事は、10月から子どもと妊産婦の医療費助成制度の所得制限が緩和され、対象者が増えると強調。
その一方、引き続き企業誘致の推進、茨城空港の利用促進・路線拡充に取り組んでいく考えを示しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2016年9月6日付より転載)