豪雨被災者の声届ける 茨城選挙区 小林きょう子

「消費税増税は先送りではなく、きっぱりと中止させましょう。税金の集め方と使い方を変えれば、福祉は充実できます」。
梅雨の晴れ間が広がった6月10日、水戸市内の商店街に、日本共産党の小林きょう子県TPP・農業対策部長(参院選挙区予定候補)の声が響き渡ります。

演説会参加者と握手を交わす小林きょう子氏=6月12日、つくば市

演説会参加者と握手を交わす小林きょう子氏=6月12日、つくば市


自転車を止めて聞いていた男性(65)は、「安倍(首相)はウソばかりついている。信用できない。オレは自公に(票は)絶対入れないよ」と怒り、小林氏に期待のまなざしを向けていました。
11日には土浦市で開かれた決起集会に出席。
「戦争法廃止・立憲主義の回復を求める茨城県市民連合」の共同代表、二見伸明氏(元公明党副委員長)と市川紀行氏(元美浦村長)から、「ぜひ国会へ」と激励のあいさつを受けました。
参加者からも「今度の参院選、子どもたちの未来にかかわる重要な選挙。安保法制は廃止に。食の安全を守るためにもTPPには絶対反対。共産党を大きくしたい」など期待の発言が続きました。
12日、つくば市で開かれた演説会で塩川鉄也衆院議員、おくだ智子氏(比例予定候補)とともに訴えた後、昨年9月の記録的豪雨で甚大な被害を受けた常総市に向かい、被災者と懇談。
マイクを握り、「被災者の声を国会に届け、生活が再建できるよう全力をつくします」と話しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2016年6月17日付より転載)

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