学習会で運動に確信 集会後デモ行進も 茨城・取手
茨城県取手市の取手福祉会館で2月20日、「戦争させない・9条壊すな!総がかり取手行動パート6」学習集会&デモが行われ、120人が参加しました。
主催は同実行委員会。
小澤隆一東京慈恵会医科大教授が、「9条と安保・自衛隊」の歴史から戦争法について「戦後70年」を検証し、自民党の「憲法改正草案」の「緊急事態条項」などについて講演。
「ポツダム宣言」と原爆投下の経過や、憲法9条の原点が戦争放棄と戦力不保持にあることなどを、当時の国会での憲法論議と、憲法9条をねじ曲げた日米安保条約、9条を守る国民のたたかいなどを解明。
参加者は、戦争法廃止をめざす運動への確信を深めました。
また、19日の野党5党による選挙協力の合意と、「戦争法廃止法案」の共同提案について報告され、2000万署名を一層広げる意義などを確認しました。
集会終了後、参加者はJR取手駅前まで「安倍内閣は今すぐ退陣」「野党は共闘」とコールし、デモ行進を行いました。
(「しんぶん赤旗」 首都圏版 2016年2月26日付より転載)