外交能力ない安倍政権 茨城革新懇が学習講演会
平和・民主・革新の日本をめざす茨城の会(茨城革新懇)は7月4日、学習講演会「戦争立法と日米新ガイドライン」を水戸市内で開きました。
講演した日本共産党基地対策委員会責任者の小泉親司氏は、「戦争法案」について「憲法9条をつぶす違憲立法」と断じ、アメリカの戦争に一度も「ノー」と言ったことのない日本が、アメリカの侵略戦争や先制攻撃にも参戦する危険性を指摘。
▽近隣諸国との「緊張関係」をあおっているのは、外交能力のない安倍政権自身▽「抑止力」論は、軍事増強につながる─と述べ、戦争法案を持ち出す安倍政権の口実を批判し、「『9条守れ』の運動を強め、世論を広げていこう」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年7月8日付より転載)