2015原水爆禁止国民平和大行進 福島から茨城入り

福島県から茨城県に引き継がれた2015年原水爆禁止国民平和大行進(北海道~東京、太平洋コース)は6月26日、県境に位置する北茨城市をスタートしました。
行進団は同日、JR常磐線沿いの自治体を南下し、高萩市を経て日立市まで行進しました。

核兵器廃絶などを呼びかけながら歩く国民平和大行進の参加者=6月26日、高萩市

核兵器廃絶などを呼びかけながら歩く国民平和大行進の参加者=6月26日、高萩市


高萩市役所(仮庁舎)玄関ホール前で開かれた歓迎集会では、泉幸一副市長が「今年は被爆70年。核兵器のない世界に、という運動が成就されることを願っています」と激励。
吉川道隆議長も「一人でも多くの人に理解をしていただけるように行進を」とあいさつし、それぞれ行進団にペナントを託しました。
北海道からの通し行進者、五十嵐成臣さん(71)=東京都東大和市在住=があいさつし、「戦争法案」の廃案や核兵器の廃絶、原発ゼロをアピールしながら、東京まで行進する決意を語りました。
茨城県内の行進は千葉県に引き継がれる7月8日まで。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年6月27日付より転載。県内の日程はこちらから

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