戦争法案・暴走政治ノー 小林きょう子氏、大内久美子氏が決意 茨城
日本共産党茨城県委員会は5月27日、県庁内で記者会見を開き、来夏の参院選で茨城選挙区(定数2)に小林きょう子氏(64)=新=を、次期衆院選で茨城1区に大内久美子氏(65)=新=を、それぞれ擁立してたたかうと発表しました。
会見には田谷武夫県委員長と山中たい子県議団長が同席。
小林きょう子氏と大内久美子氏は、そろって決意を述べました。
田谷氏は、「安倍政権の暴走を許してはならない。茨城は参院選の比例区、選挙区とも20万票以上をめざす。選挙区でも議席獲得に挑戦したい」と話しました。
小林氏、大内氏は、戦争法案の廃案に全力をつくす立場をあらためて強調。
憲法改悪反対やTPP交渉からの撤退、東海第2原発の廃炉、消費税増税中止、社会保障の充実などの政策を示し、「国民の声とかけ離れた政治を変えるために、共産党の議席を増やしたい」と語りました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年5月29日付より転載)
小林きょう子氏の略歴
鹿児島女子短期大学卒。化粧品会社勤務などを経て、県南農民組合事務局長などを歴任。
2013年7月の参院選で茨城選挙区に、14年12月の衆院選で茨城3区に立候補。
現在、党県委員、党茨城南部地区副委員長。
大内久美子氏の略歴
茨城大学養護教諭養成所卒。水戸市議5期、県議5期を歴任。
2014年12月の衆院選で茨城1区に立候補(北関東比例区重複)。
現在、党中央委員、党県副委員長。