国と県の悪政変える好機 市田副委員長、吉良参院議員が茨城で応援
12月14日に同日投票となる総選挙と茨城県議選で日本共産党を躍進させようと、11月30日、市田忠義副委員長(参院議員)はつくば市で山中たい子氏、取手市で上野たかし氏と、吉良よし子参院議員は水戸市で江尻かな氏、筑西市で鈴木さとし県議と訴えました。
水戸市、筑西市では、大内くみ子県議(衆院1区・比例重複予定候補)がともに街頭に立ちました。
市田氏は、「安倍暴走政権と県民そっちのけ県政の2つの悪政にまとめて審判を下せる絶好のチャンス。党への支持を広げ抜いてください」と訴えました。
市田氏は、秘密保護法と集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の強行、消費税増税、原発再稼働、沖縄新基地建設など安倍政権の暴走に正面から対決し、対案を示して国民との共同で奮闘するのが日本共産党だと強調。
日本の政治のゆがみと党が提案する「5つの転換」の中身を具体的に語ると、「いいぞ」「ぜひやって」と声援が飛び交いました。
無駄な大型開発に熱中する橋本昌知事と「オール与党」県政の下でも、党県議団が子どもの医療費無料化や少人数学級の実現・拡充を県民の運動とともに勝ち取ってきた成果を紹介。
「共産党が伸びれば政治は変わる。住民の声が生きる新しい政治をご一緒につくろうではありませんか」と訴えました。
今回が初めての投票で、共産党の話は初めて聞くという、つくば市の男子学生(20)は、「消費税が増税されて自分も友達もすごく困っている。消費税に頼らなくても社会保障や財政再建はできるんだとすごく分かりやすく参考になった」と話しました。
水戸市で演説を聞いた大学2年の男子学生(20)は、「安倍政権の暴走がとまらない。集団的自衛権や原発、TPPとどの問題をみても、国民の世論とは正反対だ。政治を変えてほしい」と期待を寄せました。
(「しんぶん赤旗」 2014年12月1日付より転載)