政治を変える選挙に 水戸・江尻かな氏 女性のつどいで訴え

茨城県議選水戸市区(定数6)で日本共産党の大内久美子県議(衆院茨城1区予定候補)からのバトンを受け、党議席確保をめざす江尻かな氏を囲む女性のつどいが11月9日、水戸市内のホテルで開かれ、70人余が参加しました。
歌手の佐藤真子さんによるコンサートも行われました。

つどい参加者の激励にこたえる大内県議、江尻氏、佐藤さん(左から)=11月9日、水戸市

つどい参加者の激励にこたえる大内県議、江尻氏、佐藤さん(左から)=11月9日、水戸市


江尻氏は、水戸市議として保育所増設や子ども医療費助成制度の対象年齢拡大などを実現してきたことを紹介。
「消費税増税、『戦争をする国づくり』は許さない、国民、県民の声にあらがう政治を変える県議選にしたい」と決意を語りました。
大内県議は、知事提案の予算に日本共産党以外の全会派が賛成している「オール与党議会」の実態を詳しく述べ、「私学助成をすすめる県連絡会議」請願の紹介議員が日本共産党だけだったことも指摘。
県民の切実な要望を県政に届ける党議席のかけがえのない値打ちと役割を解明し、江尻氏の必勝と党議席増を呼びかけました。
応援のあいさつをした病院労組書記の女性(35)は、「医師、看護師の数(10万人当たり)は全国最低クラス。退職する看護師が後を絶たない。誰もが人間らしく働き、安心して子育てができる県政をつくっていただきたい」と期待を寄せました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年11月11日付より転載)

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