原発再稼働ストップ 100回目の開催 参加者100人超 茨城・水戸

「原電はわれわれに100回も同じことを言わせるな」─。
東海第2原発(茨城県東海村)の廃炉や原発ゼロをめざす人たちが8月29日、水戸市の日本原電茨城総合事務所前に集まり、「原電いばらき抗議アクション」(原電前金曜行動)を繰り広げ、「東海第2原発の廃炉を」とアピールしました。

歌や唱和で原発の廃炉をアピールする人たち=8月29日、水戸市

歌や唱和で原発の廃炉をアピールする人たち=8月29日、水戸市


「原電いばらき抗議アクション」はこの日でちょうど100回。
参加者も100人を超え、過去最高を記録しました。
毎回参加している男性(62)が、「再稼働をねらう原電には抗議の声を上げ続けなければならない」とスピーチ。
日本共産党の江尻かな水戸市議は、「子どもたちの未来に原発は残せない。原発にしがみつく政治を変えていきましょう」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」 2014年8月31日付より転載)

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