共産党が予算要望 医療費無料など県民要求を提出 茨城
日本共産党茨城県委員会(田谷武夫委員長)と党茨城県議団(大内久美子団長)は12月18日、県民から寄せられた要求をまとめた要望書を県各部、県教育庁、県警本部に提出し、実現を求めました。
要望には県議、市町村議、住民らのべ40人が参加しました。
要望先と主な要望内容は次の通り。
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- 保健福祉部
▽所得制限なしの高校卒業までの医療費無料化
▽筑西・下妻保健医療圏に中核病院の建設 - 企業局
▽高過きる水道料金の引き下げ - 県生活環境部
▽東海第2原発(東海村)の再稼働阻止・廃炉
▽プルトニウム循環方式からの撤退
▽産業廃棄物処分場「エコフロンティアかさま」(笠間市)への放射性廃棄物の搬入中止 - 商工労働部
▽最低賃金の引き上げ - 総務部
▽租税債権管理機構による国保税などの未納者への強権的取り立てや差し押さえの中止
▽競輪場(取手市)の計画的廃止 - 土木部
▽道路や河川の早期改修、交差点の改良、通学路の整備(各地) - 教育庁
▽特別支援学校の教室不足の解消 - 県警本部
▽信号機の新設(各地)
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年12月20日付より転載。要望書全項目[PDF]はこちらから)