新年のあいさつ(2013年)

新年あけましておめでとうございます。
旧年中のみなさまの日本共産党へのご支持、ご支援に心から感謝を申し上げます。
暮れの総選挙で日本共産党は、北関東ブロックで塩川てつや衆議院議員が5選を果たしましたが、全国的には改選9議席から8議席への後退となりました。
自民・公明両党の320を超える議席は、民主党政権の失政への怒りがもたらしたものであり、自民党への期待が広がったものではありません。
議席を後退させたことは残念ですが、前進への足がかりをつかんだことは重要です。
茨城県党は、2010年の参院選比例票(茨城5万2,712票・得票率4.07%)が出発点であることを明記して選挙にのぞみました。
今回の比例代表では、6万1,442票・4.43%に、得票・得票率をわずかですが前進させました。
小選挙区での「全区立候補」に挑戦し、選挙区選挙で8万5,257票(6.18%)獲得したことも、積極的意義をもつものでした。
総選挙の総括を深め、本年の参議院選挙、県知事選挙、中間選挙のたたかいに生かしていきます。
安倍・自民公明政権が誕生しましたが、これは民主党への国民の怒りの風と小選挙区制度がつくりだした政権です。
さっそく自公民の増税連合と自公・維新・みんなの改憲連合という危険な連合がつくられていますが、これらの党と正面から対決できる日本共産党の役割は大きくなっています。
政治を動かすのは世論と運動です。
茨城県党は、公約実現の運動にとりくみ、消費税増税中止、原発ゼロをめざし、東海第2原発の再稼動ストップ・廃炉、TPP参加反対、憲法を守り生かす運動などで一点共闘を広げるとともに、県民に根を張った党づくりをすすめ、新たな前進をめざして奮闘する決意です。たたかいはこれからです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2013年 元旦
日本共産党茨城県委員会
委員長 田谷武夫

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総選挙の結果は、国民を裏切った、民主党政権への厳しい審判が下されたと同時に、自民、公明政権が復活したとはいえ、国民が期待を寄せた結果ではありません。
日本共産党に寄せていただいた皆さんの熱い期待は、必ず今後に生かします。
政治を動かすのは、国民の世論と運動です。
「放射能の危険から子供たちを守りたい」「人間らしく働ける雇用と社会保障を」「農業と食の安全を守りたい」と県内で広がった共同のたたかいをいっそう発展させましょう!
消費税増税ノー!原発再稼動反対!TPPへの参加断固阻止!憲法9条を守れ!
そのためにも今年の参議院選挙で日本共産党を躍進させてください。私も全力でがんばります。

2013年1月
日本共産党 参議院議員 紙 智子

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今年は参議院選挙の年。衆院選の悔しさを思いっ切り晴らす選挙にしようではありませんか。
農業も医療も経済もまるごと破壊するTPPは断固阻止しなければなりません。
消費税増税を中止させ、内需主導の景気回復をすすめましょう。
さらに自民や維新の会などによる憲法改悪の動きが急速に強まっています。
日本を米軍と一緒に戦争できる国にしようというのです。
この右傾化の流れを断固阻止し、憲法9条を守りぬきましょう。
子どもや孫の世代に原発を残してはなりません。
原発ゼロに踏み出す2013年にするために、引き続きご一緒に頑張りましょう。

2013年1月
日本共産党 参議院議員 大門実紀史

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昨年の総選挙では5選を果たすことができました。ご支援いただいたみなさんに心からの敬意を表します。
政治を変えたいという有権者の模索は続いています。
「憲法9条まもれ」をはじめとした国民的な運動と力をあわせて、古い自民党型政治と正面から対決します。
消費税増税中止、即時原発ゼロ、TPP反対など公約実現に取り組みます。
なによりも被災者支援に全力を挙げる決意です。
今年は参院選。今度こそ勝利を勝ちとるためにがんばります。

2013年1月
日本共産党 衆議院議員 塩川鉄也

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