「比例を」最後まで 医療・介護 守れ はたやま候補、北関東で訴え
参院選が最終盤を迎えた7月17日と18日、日本共産党のはたやま和也比例候補は茨城、栃木、群馬の北関東3県で街頭演説しました。17日の茨城県取手市では高橋誠一郎選挙区候補と、18日には、栃木県足利市で福田みちお選挙区候補と、群馬県桐生市で高橋たもつ選挙区候補とともに比例5議席勝利と共産党前進を訴えました。

駅周辺に集まった200人の聴衆に訴えるはたやま氏と高橋氏(右から)=7月17日、茨城県取手市
取手市では、生活保護受給者へのバッシングやアイヌ民族への侮辱、障がい者への差別などについて、「このような過ちを起こさないことが政治の仕事」と強調。外国人差別や排外主義の主張に対し、「日本共産党は民族や外国人差別には反対を貫いてがんばります」と訴えました。
地元で農業を営む人が応援に立ち、「日本の農業を壊してきた自民党政治の大転換が必要。共産党の躍進で農業を立て直してほしい」と訴えました。
あなたの願い託して 原発止める 茨城・高橋候補
参院選投票日を2日後に控えた7月18日、首都圏各県では日本共産党の選挙区候補、比例候補が比例5議席勝利と日本共産党の前進を訴えました。
全国最年少の30歳、茨城選挙区(改選数2)の高橋誠一郎候補は、牛久市、つくば市で訴えました。

茨城選挙区の高橋誠一郎候補=7月17日、取手市
「しんぶん赤旗」の県記者時代から、東海第2原発の運転差し止め訴訟や防潮堤工事の施工不良の内部告発など原発問題を追及。参院選では、県内8人の選挙区候補の中でただ1人、「東海第2原発廃炉、原発ゼロ」を訴えています。
高橋氏は、「原発を止める選挙にしたい」と強調。「3・11を忘れてはならない。生業を失い、家族が離散したなど悲痛な話を聞いてきました。いのちやふるさとを根こそぎ奪う原発はなくし、再エネや省エネに転換を図っていきましょう」と県内各地で力説しています。
50代の聴衆からは、「堂々と原発反対を訴えている共産党。とても信頼できる。がんばって」と応援がありました。
(「しんぶん赤旗」2025年7月19日付より転載。高橋候補の政策・プロフィールはこちらから)