「変化始まっている」はたやま和也氏迎え共産党後援会総会
茨城県の日本共産党後援会は5月14日、はたやま和也元衆院議員(参院比例予定候補)を迎え、2025年度定期総会を水戸市内で開きました。88人が参加し、7月の参院選で「共産党の躍進で希望ある政治を実現しよう」と決意を固め合いました。

総会であいさつするはたやま氏(中央)=5月14日、水戸市
後援会の田中重博会長(茨城大学名誉教授)は、物価高騰による生活苦が強まる中で、「消費税減税が国政の一大争点と指摘。アメリカいいなりの大軍拡や大企業優先の自民党政治を大本から変える共産党の躍進のために、「後援会員や二ュース読者を増やし、強く大きな後援会を実現しましょう」と呼びかけました。
はたやま氏は、4月の筑西市議補選でトップ当選を果たした石嶋いわおさんの勝利にふれ、「変化は茨城県から始まっている」と強調。
各地で渦巻く自民党への怒りや、どの党に政治を託していいのか国民が模索している状況に対し、「くらしの実態や国民の声に応え、自民党政治を切り替える共産党の躍進で、起きる変化を広げていきましょう」と力を込めました。
高橋誠一郎氏(参院茨城選挙区予定候補)は、「今の国会で“憲法を生かそう”と言っている共産党の役割は大きい」と述べ、「共産党に平和を守る外交政治をさせてください」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」2025年5月17日付より転載)