茨城・高萩市議選告示 平正三氏が第一声 10月29日投票
茨城県高萩市議選(定数14、立候補18人)が10月22日告示(29日投票)され、日本共産党の平正三候補(79)=現=が12期目をめざして第一声を上げました。
平氏は、「子どもから高齢者まで安心して暮らせる住みやすい町にしたい」と、子育て支援4つのゼロ▽小中学校の給食費▽18歳までの医療費▽0歳~2歳児までの保育料▽中学校入学時の制服代無償化─を公約。
高齢者が安心して暮らせるタクシー券の支給と補聴器購入補助制度の導入、防災ラジオの全世帯設置や中小河川の改修促進なども掲げ、実現への決意を語りました。
福田明・党北部地区委員長は、「福島原発事故の県内廃棄物の最終処分場を高萩市につくる計画を、市と議会が先頭にたった住民運動で撤回にさせた時、議会のまとめ役になったのが平氏。高萩市の困難を解決してきた宝の議席」と訴えました。
上野高志県委員長や千葉たつお前日立市議(茨城5区衆院予定候補)らも参加しました。
(「しんぶん赤旗」2023年10月24日付より転載)