大内くみ子氏囲み女性の集い 茨城・取手

茨城県取手市で4月14日、日本共産党の大内くみ子県副委員長(参院選挙区予定候補)を囲み、「女性のつどい」が開かれました。

大内氏は、「母が近所の豆腐屋に、父が青果問屋で朝から晩まで働いているのに、私たち子どもを食べさせるのがやっとだった。中学生の時に『橋のない川』を読み、貧富の格差や差別は支配層がつくったものだと気づき、世の中を良くしたいという思いと一致した」と19歳での入党のきっかけを紹介。

水戸市議・県議の活動を通じ、女性が一人の人間として働き続けられるために学童保育の充実などを求めてきたことや、戦前に命がけで戦争に反対した共産党の歴史に触れ、「福祉切り捨ての社会を変え、憲法に基づく政治を。憲法9条を守る代表として皆さんと頑張りたい」と力を込めました。

参加者は、「市立保育所が減らされ、市政の後退を感じる」、「ウクライナを見ていると切なくなる。戦争反対の声を上げたい」などと意見交流。50年、創価学会員だったという女性も参加しました。

加増充子市議が、「女性が生き生きと生活できる社会にしたい。政治を変える突破口として、参院選では力を合わせて頑張ろう」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2022年4月16日付より転載)

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