家族で「原発いらない」 11・11全国行動
孫が小さい 放射能心配 茨城
11月11日に行われた即時原発ゼロを求める「反原発1000000人大占拠」(首都圏反原発連合主催)に連帯して、「さよなら原発いばらきネットワーク」などは11日、茨城県内7ヵ所で日本原電東海第2原発(東海村)の廃炉や原発ゼロを求める宣伝署名行動を繰り広げました。
このうち、水戸市のJR水戸駅南口の行動には20人余が参加。
茨城労連の丸山事務局長や日本共産党の田谷武夫県委員長(衆院茨城1区予定候補)らが、「東海第2原発の30キロ圏内には茨城の人口の3分の1、約100万人が住んでいる。100万人の避難計画など立てようもない。東海第2は廃炉以外にない」などと署名への協力をよびかけました。
この行動には鹿嶋市の女性(32)が「ツイッターをみて協力したい」と2歳の女児を連れて参加。
「みなさんと署名行動が出来てうれしかった」と話していました。
通行人らは、「孫が小さいので、放射能が心配。原発はいらない」などと話しながら署名に応じていました。
2時間の行動で300人を超える人たちから署名が寄せられました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2012年11月13日付より転載)