原発のない社会つくる 大内くみ子氏訴え 茨城・那珂
日本共産党の大内くみ子茨城県副委員長(衆院北関東比例・茨城4区重複予定候補)は10月6日、茨城県那珂市内で、花島進市議とともに総選挙での政権交代を呼びかけました。
大内氏は、原発や石炭火発に固執する日本政府を「世界の流れに逆行している」と批判。
自公政権が、老朽化した原発も含め再稼働をめざしていることは絶対に認められないと述べ、「東海第2原発は廃炉にし、原発のない安全な社会をつくる」、「福島原発事故の汚染水海洋放出を認めない大きなうねりを」と訴えました。
また、日本の農業を壊し続けてきた自民党農政の転換を強調し、「農産物の価格保障と所得補償で、農業を国の大事な産業に位置付けよう」と力説。
「6年間、野党共闘と新しい政権の実現へ誠実に粘り強く取り組んできた共産党の国会議員を増やしてほしい」、「政治は変えることができる。比例で共産党を伸ばしてください」と訴えました。
花島氏は、「貧富の格差を広げてきた政治を変え、原発を止める政権を実現しよう」と力を込めました。
(「しんぶん赤旗」2021年10月7日付より転載)