東海第2原発 再稼働ストップに全力 山形ゆみ子氏・宇田たか子氏決意 茨城・ひたちなか

10月27日投開票された茨城県ひたちなか市議選(定数25、立候補30人)で、日本共産党の山形ゆみ子氏(69)=現=、宇田たか子氏(56)=現=がそれぞれ22位、23位で当選し、現有2議席を確保しました。

当選を喜び合う山形ゆみ子氏、宇田たか子氏と支持者

当選を喜び合う山形ゆみ子氏、宇田たか子氏(中央左から)と支持者=10月27日、ひたちなか市


山形・宇田両氏は選挙戦で、東海第2原発の再稼働ストップと廃炉を強調。
国民健康保険税と介護保険料の負担軽減、9条改憲阻止などを公約に掲げ、「誰もが安心して暮らせるひたちなか市に」と訴え抜きました。
投票率は過去最低の46.38%(前回比7.09ポイント減)。
両氏の得票数は3,136票(前回3,950票)で、得票率は5.22%(前回5.92%)でした。
両氏は当選後、「東海第2原発の再稼働ストップに全力を尽くしたい。暮らしや福祉最優先の市政実現に向けて頑張りたい」と決意を述べました。
(「しんぶん赤旗」2019年10月29日付より転載)

おすすめ