女性活躍の社会ぜひ 国際女性デー茨城のつどい開催 水戸
国際女性デーの10日、「2019年国際女性デー茨城のつどい」が水戸市内で開かれ、県内各地から約50人が集まりました。同実行委員会(佐藤良子実行委員長)が主催したもの。
清山玲さん(茨城大学人文社会科学部教授)が講演し、日本の女性活躍が世界的にみて大きく立ち遅れていると指摘。就業者や管理職に占める女性の割合が諸外国と比べて著しく低いと述べた上で、「女性や若者・高齢者の能力活用と活躍の推進が重要になる」と述べました。
境町から参加した女性(37)は、「女性をめぐる職場環境の問題点がよく分かった。参加してよかったです」と感想を話していました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2019年3月13日付より転載)