各地で金曜行動 「原発ゼロへ」運動続く 東海第2は廃炉に 水戸

首都圏反原発連合による首相官邸前での抗議行動に呼応して10月5日夜、群馬、茨城、栃木など各地で、「原発は即時ゼロに」「原発の再稼働反対」などと訴える行動が取り組まれました。
水戸市では、日本原電茨城総合事務所が入居する県開発公社ビル前で、70人を超える人たちが大飯原発の再稼働に抗議するとともに、原電東海第2原発の廃炉を求めました。
この場所での行動は10回目。
参加者らは交代でマイクを握り、「家庭菜園でとれた野菜は子どもたちに食べさせられない。原発の再稼働は絶対に許さない」「原発を推進する自民党にも、だまされないぞ」などと訴えました。
その後、「福島返せ、くらしを返せ」「東海第2、古くて危ない」「再稼働、犯罪」などの唱和を響かせました。
日本共産党の参加者を代表して田谷武夫県委員長(衆院茨城1区予定候補)があいさつし、「原発即時ゼロでこそ、 国民のくらしをよくすることができる」と述べました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2012年10月7日付より転載。今後の開催情報については「原電いばらき抗議アクション」のツイッターをご覧下さい。)

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