茨城・北茨城市議選が告示 3月26日投票 鈴木やす子候補 東海第2原発の廃炉訴え
3月19日告示(26日投票)された茨城県北茨城市議選(定数19=1減)には20人が立候補し、1人オーバーの少数激戦になりました。
議席確保をめざす日本共産党の鈴木やす子候補(60)=現=は、大内くみ子党県副委員長(衆院北関東比例予定候補)らの応援を受けて第一声をあげ、中学校卒業までの医療費無料化や、福島第1原発事故に関連して、子どもの甲状腺検査の実現などに尽力したことを報告し、県内の東海第2原発の廃炉を強調しました。
公約として、「市がため込んだ25億円の財政調整基金を取り崩せば、市民のくらしを応援できる」として、国保税の引き下げや高校卒業までの医療費無料化などを訴えました。
大内氏は、戦争法や原発問題、「森友学園」疑惑などにふれ、安倍政権の暴走政治と対決し、国民のくらしを守る先頭に立つ共産党議員のかけがえのない値打ちと役割を解明し、鈴木候補の必勝を呼びかけました。
立候補者20人の党派別内訳は、共産1、民進2、公明2、諸派(幸福実現)1、無所属14。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2017年3月21日付より転載。北茨城市議選についてはこちらをご覧ください)